フェイシャルエステの前後にメイクをしてもよい？注意点も解説

フェイシャルエステを受ける際にメイクをして行っても、問題ありません。フェイシャルエステのトリートメントコースにはクレンジングが含まれている場合が多く、メイクをしていても専用のクレンジング剤でしっかり落とせます。

施術後の美肌効果アップを狙い、クレンジングにも工夫を凝らしているフェイシャルエステサロンが大半です。クレンジングはメイクや汚れを落とすだけでなく、肌表面の老廃物を取り除いて肌のターンオーバーを促進する効果も期待できます。自分では気づきにくく取りにくい毛穴の汚れや角質、余分な皮脂を除く効果も高いため、自宅でのクレンジングよりも肌がスッキリするケースが少なくありません。

ただし、メイクの濃さや種類によっては、クレンジングに時間がかかることがあります。施術前後のメイクに関してはお店によって異なるため、事前に確認することが大切です。

エステティック ジュビランでは、すべてのフェイシャルエステコースにクレンジングが含まれています。ジュビランでエステを受ける方は、どうぞメイクをしたままご来店ください。

ほとんどのフェイシャルエステでは、メイクをしたまま施術を受けに行っても問題ありません。ただし、施術前の「顔そり」は避けましょう。

フェイシャルエステの前の顔そりは、使用する美容機器の刺激やマッサージによる摩擦などにより肌トラブルが起こる可能性があるためです。顔そりをすると、一定期間施術を受けられなくなるサロンも少なくありません。お店によって規定が異なるため、必ず事前に確認しましょう。フェイシャルエステに行く際のメイクには、他にもいくつか注意すべき点があります。

ここでは、フェイシャルエステに行く際のメイクの注意点を4つ解説します。

フェイシャルエステに行く際は、紫外線対策を十分に行うことが重要です。紫外線からダメージを受けた状態だと、施術による刺激に肌が過敏に反応する恐れがあります。肌のダメージを最小限に抑えて施術の効果を十分に得るためには、紫外線対策は必須と言ってもよいでしょう。

ファンデーションや日焼け止めを塗る場合は、できるだけ軽いテクスチャーのものを選び、肌に負担をかけないように心がけましょう。移動中も直射日光を避け、帽子や日傘などを利用するのもおすすめです。

フェイシャルエステへ行く日は、軽めのメイクで行くのがおすすめです。フェイシャルエステのコースでは、施術前にクレンジングでメイクを落とす工程があります。ただ、落ちにくいメイクの場合はクレンジングに時間がかかったり洗浄力の強いクレンジングを使ったりして、肌への負担が増えかねません。

万が一メイクが残ると施術の効果が十分に発揮されない上に、肌トラブルを引き起こす可能性もあります。ウォータープルーフコスメなど普通のクレンジングで落としにくいアイテムは避けましょう。

まつ毛にエクステをしている場合は、まつ毛エクステをしていても施術が受けられるかサロンに相談しましょう。まつ毛エクステは施術後の一定期間内は摩擦や水分に弱く、取れる恐れがあるためです。マッサージやパックなどの施術中に、マッサージの摩擦や使用するクリームなどでまつ毛エクステが取れる可能性もあります。

フェイシャルエステに行く際はまつ毛エクステをしていることをサロンスタッフに伝えておくと、目元を保護しながら施術してくれる場合があります。フェイシャルエステを受けてからまつ毛エクステをつけられるように、施術日を調整するのも1つの方法です。

フェイシャルエステでは基本的に、コンタクトを外さなければ施術を受けられません。施術中に行う手技やアイパックにより、コンタクトがズレて目を負傷する可能性があるためです。施術中に使用する化粧水やマッサージオイル、マスクなどがコンタクトレンズに付着し、目のかゆみや痛みを引き起こす恐れもあります。

フェイシャルエステを受ける際はコンタクトケースを持参するか、メガネをかけて行くかのどちらかを選びましょう。また、施術後には目の周りの皮膚が敏感になっているため、コンタクトレンズを装着するまでに少し時間を置いたほうが安心です。

フェイシャルエステの施術後は、基本的にメイクをして帰っても問題ありません。サロンにはドレッサーやメイクルーム完備といったところも多く、メイク場所にも困りません。化粧品やメイク道具も用意しているサロンもあります。置いていない場合は持参する必要があるため、必ず事前に確認しましょう。

ただし、施術後の肌は刺激に敏感になっているため、できるだけ肌の負担にならないようにメイクをすることが大事です。使うメイク用品は最小限に抑え、肌に優しいものを使用しましょう。

1番の理想は、紫外線対策だけしてメイクをせず帰ることです。肌を休めることでより一層施術の効果を得られるため、メイクは控えめにするかすっぴんで帰れるように予定を調整することをおすすめします。

フェイシャルエステの効果はもともとの肌悩みやどのような施術を受けたかによっても異なりますが、おおよそ2〜3日、長くて1週間程度持続すると言われています。

ただし、日常生活において肌がストレスやダメージを受ける機会が多いと、想定よりも早く効果が薄まるケースもあるでしょう。フェイシャルエステの効果を長く保つためには、日常的なお手入れにも気をつけることが大切です。

ここでは、フェイシャルエステ後のメイクとスキンケアのコツを3つ解説します。

フェイシャルエステの後は施術の刺激により肌の敏感さが増している状態のため、紫外線を浴びると肌トラブルが起きる可能性があります。日焼け対策をしっかりすることで肌を紫外線から保護し、肌トラブルを予防できるでしょう。フェイシャルエステの施術後は肌が乾燥しやすく、日焼け止めにより肌の水分が蒸発するのを防げます。

日焼け止めや日焼け止めを落とすクレンジングから肌にダメージを受けなくて済むよう、刺激の少ないものやせっけんで落とせるタイプのものを選びましょう。

紫外線は乾燥肌に大きな影響を与える！効果的な対策とは？

フェイシャルエステを受けた後の肌は、マッサージなどの刺激により敏感になっています。そのため、洗顔をする際には、肌に負担をかけないように優しく行うことがポイントです。

クレンジングや洗顔料はなるべく刺激が少なく肌質に合ったものを使い、手早く済ませましょう。すっぴんで帰った場合でも外に舞っているホコリや見えない汚れが顔に付着しているため、お風呂の時間など寝る前に必ず洗顔をしてください。

美肌を目指すなら洗顔が大切！おすすめの方法を紹介

フェイシャルエステ後のうるおったきれいな肌を持続させるためにも、保湿をしっかりとしましょう。施術後の肌には化粧水をたっぷり使い、補充した水分を逃がさないように乳液やクリームでしっかりとフタをしましょう。

入浴後にコットンパックをするなど、普段よりも丁寧なケアを取り入れるのがおすすめです。セラミドやコラーゲン、ヒアルロン酸といった保湿力が高く、肌に優しい成分が含まれたものを選ぶのがよいでしょう。

多くのサロンではフェイシャルエステの施術でクレンジングをするため、メイクをして来店しても問題ありません。ただし、ウォータープルーフなど普通のクレンジングで落としにくいメイクは避けましょう。まつ毛エクステをしている場合も、施術が可能かお店に問い合わせるのがよいでしょう。

サロンによってドレッサーやメイクルームを完備しているため、施術後もメイクが可能です。メイクのするしないに関わらず、紫外線による肌刺激を予防するために、帰宅する際は日焼け止めを塗るのがおすすめです。また帰宅後はすっぴんで帰った場合でも、優しく洗顔をしてしっかり保湿をすることが大事です。