初めてのエステの選び方

はじめに意識しておきたいこと

エステサロンを選ぶ基準はさまざまありますが、細かい話をする前に以下の２つは意識しておくと自分に合ったサロンを見つけやすいと思います。

①はじめはスーパーで試食をするくらいの感覚でOK

スーパーの試食って気軽に食べてしまいますよね。エステサロンもそのくらいの気持ちで試してもらいたいなと、サロン側は思っています。そのために、だいたいのサロンが初回になんらかのサービスをつけていますので、まずはそれを利用して、お得にお試しをしてみましょう。そして気に入らなければ次のサロンを試せばいいのです。サロン側もそれが当たり前なので、「お試ししたからには一回くらいチケットを買わないと。。。」みたいに気を使う必要はまったくありません。

②3ヶ月～半年は通っても良いかなと思えるサロンを探す

エステは美容医療のように1回の施術でシミが消えたりするようなことはありません。肌ツヤなどはもちろん1回で効果を実感することはできますが、根本は継続的に通うことで肌質を土台から整えていくのがエステですから、そのためには同じサロンにある程度の期間続けて通う必要があります。ですので、サロン選びをするときは実際にお試しをした後に、このサロンに3ヶ月～半年は通っても良いと思えるかを判断の基準にすると良いででしょう。

ベストは数店を実際に試して比較する

これらのことを考えると、もし時間に余裕があるなら最初からいくつかのサロンを試すのがベストではあります。例えば、「エステってこんなものかなと思ったけど、他に行ってみたらすごく気持ちよかった！」「大手の方が安心だけど、個人のほうが融通がきくし自分に合っていた」など、比較してみないと分からない部分も多くあるからです。
実際に試してみて、通う候補としてキープしたいサロンがあれば、「長く続けられるサロンを探しているので、他のサロンも試して検討したいと思います」と正直に伝えてみましょう。そこで嫌がるようでしたらそれまでのサロンですし、気持ちよく送り出してくれるサロンなら自信があると思ってよいでしょう。

サロン選びのポイント

前項では実際に何店か試してみるのがベストとお伝えしましたが、そうはいってもそんな時間はとれないし、できれば最初から満足のいくサロンに出会いたい人が大半だと思います。本項では、より具体的に自分に合ったサロン選びのポイントをお伝えしていきたいと思います。

①通いやすい場所にあるかどうか

一番のポイントとしてまずあげておきたいのは「通いやすい場所にあるか」ということです。気に入っていればちょっとくらい離れていてもいいんじゃないの？と思われるかもしれませんが、実際に通い始めると思った以上に距離のハードルは高く感じるものです。
例えば、エステティックサロンに通っているお客様に「このサロンに通っている理由」をアンケートすると必ず1位になるのは「家が近い（通いやすい）から」です。もちろん「価格」や「技術」「エステティシャンの人柄」「サロンの雰囲気」など他の項目が及第点だから通っていただけているのですが、通い続けるためには「サロンの場所」が大きなポイントになるのは間違いありません。
ちなみにこのアンケートはエステに限らず、整体やジムなどの定期来店系の店舗ではほぼ同じ結果になるので、どの店舗に行くか迷ったら通いやすい方を選ぶのもいいかもしれませんね。

②料金設定が自分に合うか

料金が自分の予算に合っているかは誰でも事前に確認するとは思いますが、ここでは初心者の方がサロン選びに失敗しないために見るべきポイントをお伝えしたいと思います。

• 月に複数回通うとして予算を考える

サロンによって考え方は違いますが、フェイシャルサロンで言うと月2回来店を推奨するサロンが多いので、月2回通ったとして予算に合うか確認しておきましょう。

• 通常料金が分からないサロンはやめておく

WEBやSNSが当たり前になった現代では少なくなりましたが、料金が分かりづらいサロンはまだまだあります。ありがちなのが初回のお試しキャンペーン料金は書いてあるけど、その後の通常メニューが確認できないパターンです。いざ通おうと思ったら予想外に金額が高くなるといった失敗を防ぐためにも、初心者であれば事前に通常料金やメニュー表が確認できないサロンには、どれだけ雰囲気が良くても行かない方が無難です。

• ５万円以上の回数券やコースを販売しているサロンはやめておく

サロンに通う方法が「消化するのに1ヶ月以上かかる、かつ、税込5万円以上」のエステを購入する形のサロンは、エステ初心者はさけておいた方がよいかもしれません。法律のお話になってしまいますが、このような商品は“特定継続的役務（とくていけいぞくてきえきむ）”と呼ばれ、長期的に高額な費用が発生するため契約書へのサインが義務づけられていたり、クレジットカードが使用できない場合があったりするからです。なかには特定継続的役務のサロンであるのに契約書がなくクーリングオフでトラブルになったりする例もあります。このようなことをさけるためにも初めてのサロンは５万円以下で通えるサロンを選んでみることをおススメします。

③コンセプト（大切に思っていること）や得意分野（強み）は何か

そのサロンのコンセプトや得意分野を確認することは、自分に合うサロンを探すときの意外に重要なポイントになります。

• コンセプト（サロンが大切に思っていること）の確認方法

大切に思っていることは、ホームページのトップや「初めての方へ」のページを読んでみるとなんとなく分かります。「エステへの想い」をつづったページがあれば見てみるのもよいでしょう。また、Instagramなどをしているサロンであれば、投稿を見るとサロンの雰囲気がつかめるかもしれません。もしあなたがサロンの考えに共感できるようでしたら自分に合っているといえるでしょう。
（ジュビランの例）
エステは長く通っていただくものだから、高くてイベント事でしか利用できないようなサロンではなく、美容院のように身近なサロンにしたい。そのために低価格・高技術・地域密着のエステを目指します。

• ピンポイントな悩みは専門店へ

また、もし自分に明確な目的（痩せたい、ニキビを治したい、脱毛したいなど）がある場合は専門店を検討した方がよいかもしれません。大手のようにすべてのサービスを受けられるのも魅力ですが、専門店の方が特定の悩みに対する経験値が高いので、よりお悩みにフォーカスすることができます。

④SNSや口コミを参考にする

他にも参考になる情報としてInstagramなどのSNSをやっているサロンであれば雰囲気が分かるので見てみると良いでしょう。ただし、人気店やベテランのサロンがあえてSNSをしていない場合もありますので、アカウントがないからといって候補からはずす必要はありません。

またGoogleマップなどでサロン検索をするとクチコミが書き込まれていたりします。参考にするのも良いと思いますが、良いサロンを探すというよりは、悪いサロンをさけるくらいの感覚で見た方がよいかもしれません。評価数や高評価クチコミではそのサロンが良いかどうかは判別しづらいので、低評価クチコミの数や内容、それに対する返信を見て総合的に判断されるのが良いかと思います。

⑤自分と同年代～年上のエステティシャンを選ぶ

もしあなたがエステ初心者で、いくつかのサロンで迷われているなら、自分と同年代～年上と思われるエステティシャンがいるサロンを選ぶのもよいかもしれません。エステは美容のために通うところですが、通い続けたいと思えるかどうかはエステティシャンとの相性も大きかったりします。同年代であればその年代特有の悩みや話題で話しやすいかもしれませんし、年上でしたら経験からのアドバイスも参考になります。もちろん年下でも素晴らしいエステティシャンはたくさんいると思いますが、もし40代のお客様が20代のエステティシャンにシミやタルミに対してアドバイスをされたとして、それを素直に実践するというのはたとえ正しかったとしてもなかなか難しいのではないでしょうか。

まとめ

初めてのエステサロン選びに失敗したくない場合は、SNSやクチコミを参考にして数店舗に実際行ってみて、3ヶ月～半年は通っても良いかなと思えるサロンを探してみましょう。
その際に「通いやすい場所にあるか」「料金設定が自分に合うか」は必ず確認しましょう。特にエステ初心者が失敗しないために見るべきポイントとして「通常メニューが確認できない」「消化するのに1ヶ月以上かかる、かつ、税込5万円以上」のサロンは避けて、月2回通ったとして予算に合う、５万円以下で通えるサロンを選ぶと良いです。
また、コンセプト（大切に思っていること）に共感できる、得意分野（強み）が悩みに合っている、自分と同年代～年上のエステティシャンを選ぶことも自分に合うサロンを見つけるコツになります。まずは気負わずに気楽に行ってみましょう。

ジュビランエステの紹介

いかがでしたでしょうか。エステ初心者でも失敗しないサロン選びのポイントをお伝えさせていただきました。エステティック ジュビランではエステが初めての方でも安心して通っていただけるようにコンセプトやメニュー、通い方を公開しております。自分に合うと思われた人はぜひお近くのジュビランサロンを予約してみてくださいね。