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ストレッチダイエットでキレイを手に入れよう!

ストレッチがダイエットに効果的というのは、よく聞かれるところです。また、逆にダイエットには効果がないとの意見もチラホラと耳に入ってくることがあります。しかし、柔軟性の高い人は痩せている割合が高いというのが現実ではないでしょうか。
つまりストレッチには、直接的にせよ間接的にせよダイエットへの効果が期待できるのです。

ストレッチにはステキな効果がたくさん

ストレッチとは筋肉を伸ばし、筋肉の柔軟性や関節の可動域を増やす運動のことです。ストレッチには運動パフォーマンスの向上、ケガの予防や再発防止、疲労回復といった効果があります。また、血管が伸長されることで血液循環が良くなり、むくみや冷え性の改善へとつながるのです。柔軟性が増すことで動きやすい身体となり、運動量が増え、結果として脂肪を燃やしやすい体質になることができるでしょう。ストレッチにより副交感神経が優位となりリラックスしやすくなるため、ストレス解消などの精神的効果も期待できます。ストレスをなくすことで、欲求不満からくる暴飲暴食の機会を減らすこともできるでしょう。ストレッチでは交感神経が優位になるとの意見もありますが、それは痛みを我慢し無理に行っているからです。呼吸を止めずに、気持ちが良いと感じる範囲で行っていれば、副交感神経が優位になり上手くリラックスすることができます。

なによりも、ストレッチをしている自身が気持ち良さを感じているならば、効果的にリラックスできているということになるのです。さらに、ストレッチが姿勢を正しくしてくれるという効果も見逃せません。身体の硬い人がハイヒールを履いて歩いている姿を思い浮かべてみてください。ヒザが曲がってしまい、スマートとはいえない格好になってしまいますよね。ストレッチをして身体が柔軟になり正しい姿勢で歩けるようになれば、見た目にも美しくなり、モデルのようにスマートに見えることでしょう。

肩甲骨まわりを刺激して脂肪を燃やそう

肩甲骨は背中側にあり、胴体と腕をつなぎ、肩を動かすという重要な役割があります。肩を動かすという性質上、本来は前後や上下に大きく動くのですが、運動不足であると固くなってあまり動かせなくなり、肩こりなどの原因となってしまいます。ストレッチをすれば本来の柔軟さを取り戻し、肩こり解消に効果を発揮します。また、肩甲骨まわりには、脂肪を燃焼する効果がある褐色脂肪細胞が多く存在するといわれています。ストレッチで肩甲骨まわりを刺激することにより褐色脂肪細胞を活性化させれば、ダイエットへの効果も期待できるのです。

肩甲骨まわりの柔軟のコツ

肩甲骨まわりを柔軟にするには、肩を大きく動かすことがポイントとなります。まずは、肩を大きく上下させましょう。足を肩幅に広げて立ち、リラックスしてください。両肩を大きく上に上げ、つぎに力を抜いて肩を落とします。動きをさらに大きくするには、両腕を肩ごと上に思いきり真っ直ぐに伸ばし、つぎに両ヒジを曲げて両脇につけるようにしてください。肩甲骨が大きく動くのを意識しましょう。

今度は肩を前後に動かします。両腕を垂らし、背中を丸めるようにして肩を前に出してください。肩甲骨が開くのを意識します。つぎに肩を後ろに引きましょう。肩甲骨が狭まるのを意識してください。動きを大きくするには、腕も使います。肩を前にだすときに腕も前に突き出しましょう。肩を後ろに引くときは、腕を曲げ、ヒジを後ろに突き出すようにしてください。仕上げに肩を回します。両腕をリラックスさせて両脇に垂らし、両肩を交互に回しましょう。ゆっくりと大きく動かしてください。呼吸を止めずに、リズミカルに行うようにします。

猫背を治して、姿勢を美しく

猫背になると呼吸が浅くなり、健康に悪影響を及ぼし、見た目にも良くありません。解消すれば姿勢もきれいになり、スマートに見えることでしょう。猫背になると、耳の位置が肩よりも前に出て、アゴが突き出たような姿勢になってしまいます。

その状態を矯正するために、首のストレッチを行いましょう。頭頂部を両手でおさえ、首を前に倒します。力を入れすぎないように、息を吐きながら気持ちの良い範囲で行ってください。次に片手で頭頂部をおさえ、首を左右に倒します。さらに片手をアゴにあて、首を後ろに倒しましょう。最後に片手でアゴをおさえ、首を左右にひねります。首はデリケートな部分です。ゆっくりと無理をしないように丁寧に行ってください。

今度は背中が丸まらないようにするために、胸部のストレッチをしましょう。両腕を背中側で組んで、斜め下に伸ばします。呼吸をしながら胸が大きく広がるのを感じてください。仕上げに、全身を使ったストレッチを行います。床にうつ伏せになってください。両足は真っ直ぐに伸ばし、肩幅より狭めに開きます。両手のひらを胸の横の床についてください。息を吸いながら両手で床を押し、上半身を反らしその状態を保持します。息を止めないように、視線は斜め前方、首を反らせすぎないようにしましょう。恥骨をなるべく床から離れないようにすることがポイントとなります。このストレッチでは腹直筋が特に良く伸び、姿勢を正しく保つことに役立ちます。痛みがあったり、身体が硬かったりして無理がある場合は、手のひらを床につけて真っ直ぐに伸ばすのではなく、ヒジを床につけた姿勢で背中を反らしてください。

身体の骨盤まわりをほぐして、下半身太りを解消しよう

骨盤が歪んでいると下半身に脂肪がつきやすくなるといわれています。骨盤の歪みを矯正するには、周辺の筋肉をストレッチすることが有効です。まず両手を腰において、お尻を後方に突き出します。身体を倒さず、骨盤だけを動かすように意識してください。次に腰を前に突き出します。背中を丸めるようにすると骨盤がより大きく動くでしょう。今度は骨盤を左右に動かします。両肩を結ぶ線を床と平行に保ち、腰を左右に突き出すようにしてください。最後に腰を左右に回します。肩の線は平行を保ったままにして骨盤を回すことがポイントです。

お尻まわりもストレッチして柔軟にしましょう。股関節が動きやすくなることで、骨盤矯正やヒップアップの効果が期待できます。足を伸ばして床に座り、ヒザを軽く曲げてください。ヒザの裏側を両手でおさえ、背筋を伸ばします。上半身を前に倒しましょう。お尻の下部が伸びているのを感じてください。背筋は伸ばしますが、力が入りすぎないようリラックスして行います。次は、ヒザを立てて座ってください。右足のスネ側面あたりを、左足のヒザにのせます。のせた足を両手で持ち、背筋を真っ直ぐにして胸をヒザに近づけましょう。お尻の筋肉が伸びるのを感じてください。背中を丸めてしまうと効果があまりなくなってしまうので注意しましょう。逆側も同様に行います。

ストレッチを効果的に行ってダイエットに役立てよう

ここで紹介したストレッチをしている時は、息を止めないようにしてください。力で行うのではなく呼吸で行うように意識することが大切です。リラックスすることを心がければ、筋肉は無理なく伸びてくれます。静的なストレッチを行うときは、30秒を目安に姿勢を保持するようにしましょう。ストレッチは、正しい方法で行えば健康保持に役立ち、日常生活や運動によるケガを防止することもできます。ストレッチを普段から行うようにすれば、運動のしやすい身体となって、カロリーを消費する機会も自然と増えることでしょう。ストレッチで運動能力を高め脂肪を燃やしやすい身体にして、モデルのような体型を手に入れてください。

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