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ヘアケアやスキンケアに!セサミオイルの使い方や効果は?

セサミオイルは美容ケアに取り入れられることを知っていますか。セサミオイルというと、料理に使われるごま油を思い浮かべてしまうかもしれません。しかし、セサミオイルとごま油は別物で、セサミオイルは無臭でヘアケアやスキンケア、マッサージなどの美容目的に使われています。自宅での毎日の美容ケアにも取り入れやすいことから女性に注目されているセサミオイル。今回は、美容のためのセサミオイルの使い方や期待できる効果について解説します。

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普通のごま油とはどう違う?セサミオイルとは

食用としてなじみのあるごま油と美容ケアにつかわれるセサミオイルは、どのように違うのでしょうか。その大きな違いは焙煎されているか、されていないかです。普通のごま油は、ごまを焙煎して作られるため独特の香り・風味と茶褐色の色合いがあります。それに対しセサミオイルはごまを焙煎せずに生成されるため、無味無臭です。セサミオイルを美容ケアに使う場合、ごま油のようなくせのある香りを心配する必要はありません。また、質感もさらりとしています。セサミオイルはインドのアーユルヴェーダ式マッサージに使われていることでも知られており、インドでは万能薬として身近に愛用されているようです。

セサミオイルを選ぶ際は、低温圧搾法で作られたもの、または生のまま絞ったものなど、ろ過されたものを選びましょう。低温圧搾法は、オイルを絞るのに時間がかかることや絞りかすにオイルが残留してしまうため抽出量も少なくなりますが、その分種子の栄養素を壊さずに絞ることができます。セサミオイルはスーパーでも購入できますが、美容目的で選ぶ際には一般のごま油と間違えないように、ラベルなどの記載にはよく注意しましょう。また、スキンケアやヘアケア用として販売されているセサミオイルもあります。はじめて購入する場合は、適切に商品紹介がされているスキンケア・ヘアケア専用品が購入しやすいかもしれません。直接肌に塗布するものなので、品質は妥協せずに身体に優しい商品を選びましょう。

エイジングケアに効果的な成分

セサミオイルにはオレイン酸、リノール酸、ビタミンE、ミネラルなどの成分が豊富に含まれています。これらはエイジングケアに効果があるといわれている成分です。また、セサミン、セサモール、セサモリン、セサミノールなどの抗酸化物質も多く含まれています。抗酸化物質とは、活性酸素の発生を抑制し、活性酸素を取り除く物質です。活性酸素は微量であれば人間のからだに有効ですが、大量に生成された場合は過酸化脂質を生み出し、老化や免疫力の低下などを引き起こしてしまいます。抗酸化物質は身体の新陳代謝を活発にし、肌細胞の酸化によるくすみや角質が溜まるのを防ぐといわれています。このため、抗酸化物質を含むセサミオイルをマッサージなどで肌内に直接浸透させることで肌のキメが整い顔色が一段と明るくなりアンチエイジングの効果を発揮するのです。もちろん、オイルなので肌を乾燥から守って保湿する効果もあります。

ヘアケアはシャンプー前がコツ

セサミオイルは直接髪や肌に触れるヘアケアに安心して使用できます。ヘアケアに使う場合のコツは、シャンプー前に使用することです。オイルを少しずつ手にとり、地肌になじませて頭皮全体をマッサージしていきます。ひっかかないように指の腹を使いながらやさしくマッサージしましょう。頭皮に乾燥や硬さなど気になる箇所がある場合は念入りに揉みこんでいきます。ポイントは、マッサージの後数分間放置すること。時間を少し置くことで髪と頭皮にしっかりなじみます。待つ間は手に余ったオイルで顔や耳周辺などをマッサージしても気持ちのよいものです。放置した後は、シャンプーでオイルのべたつきをきれいに洗い流しましょう。シャンプー前にセサミオイルで髪と頭皮をケアすることにより、シャンプーによる乾燥やダメージをおさえることができます。また、マッサージによる血行促進は白髪や抜け毛の原因となる毛穴の汚れを浮き立たせ、スムーズに洗い流してくれるのです。個人差はありますが、このヘアケア方法によって皮脂分泌のバランスが整い、頭皮や髪にハリや潤いが期待できるといわれています。

スキンケアは3つの使い方

セサミオイルは1つで3通りの使い方があり、どれも簡単に実行できます。
体調や気分、生活習慣、目的によって取り入れやすいものからはじめてみましょう。

まずはセサミオイルをクレンジングとして利用する方法。市販されているオイル系クレンジングの要領でセサミオイル適量を手に取り、顔全体につけたら軽くマッサージするようになじませます。無理にこすらないように気を付けましょう。少し放置すると自然と汚れが浮き出るので、ぬるま湯で流します。ベタつきが残って気になる場合はダブル洗顔を行いましょう。敏感肌の人は、あらかじめ腕などでパッチテストを行ってセサミオイルで肌に異常が出ないか確認する必要があります。マスカラやウォータープルーフなど落ちにくいメイクの場合は、セサミオイルを塗布する前に部分的に専用のリムーバーかクレンジングで落としておきましょう。それ以外のメイクは強くこすらなくても自然に汚れが浮いて綺麗にクレンジングできます。

セサミオイルはマッサージにも使用可能です。セサミオイルを人肌に温め、脚や腕、腹部など、気になる部分になじませてマッサージしていきましょう。ツボやリンパを意識してマッサージをすると血行が促進され、冷え性や便秘の改善が期待できます。セサミオイルは毛穴から体内に入り、血管を通し全身を巡ります。マッサージは毎日の習慣にすると効果が上がるでしょう。全身に浸透したセサミオイルはデトックスの効果をもたらすといわれており、全身のデトックスをしたい場合に取り入れたいケアです。

また、オイルパックとしての利用も効果的です。セサミオイルを洗顔した後の清潔な肌に塗り、マッサージしながら全体になじませます。少し時間をおき、オイルが浸透した頃に拭き取るか、お湯で洗い流しましょう。パックをした後は肌がとてもしっとりとします。

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使う前にはキュアリングを

オイルを使う前に加熱処理することを「キュアリング」といいます。セサミオイルを使用する前には必ずではありませんが、オイルの効果を最大限に引き出すためにもキュアリングをすることが望ましいといわれています。加熱処理をすることによってセサモールという抗酸化物質が増え、肌への浸透もしやすくセサミオイルの美容効果を高めるからです。キュアリングのために用意するものはセサミオイル、鍋、調理用温度計、ろうと、煮沸した保存容器などです。加熱中は焦げないように弱火にし、くれぐれもそばを離れないようにしましょう。また、キュアリングをする際は、加熱温度は100度を超えてはいけません。温度計を用いてしっかりとした温度管理をするように気を付けましょう。加熱したオイルは自然に冷まし、温度が下がってきたら容器に保存します

セサミオイルを美容に取り入れよう!

良質のセサミオイルを使ったケアは身体だけでなく心もリラックスさせてくれ、美容に効果があります。仕事や家事で毎日忙しく、ケアをする時間がなかなか取れないという人は、自分へのご褒美として休日を利用しゆっくりスキンケアするのも良いでしょう。また、セサミオイルはアロマオイルと合わせて使うことも可能です。アロマオイルにはそれぞれ効能があるので、自分の状態や症状に合わせてセレクトしセサミオイルと併用すると期待できる効果の幅も広がります。より美しく健康でいられるよう、セサミオイルを使いやすい方法で美容ケアに取り入れてみましょう。

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