いつまでもキレイを育む女性のための美活百科

お近くのサロンをさがす
  1. HOME
  2. 美活百科ブログ
  3. ビューティコラム
  4. ニキビで悩んでいる敏感肌の人に朗報! おすすめの対策法を紹介

Bikatsu Hyakka blog美活百科ブログ

  • ビューティコラム
  • スキンケア

ニキビで悩んでいる敏感肌の人に朗報! おすすめの対策法を紹介

すぐに肌が赤くなったりするなど、敏感肌の場合は日常的に困ることが良くあります。ニキビが頻繁にできて困っている人も多いでしょう。そのなかには、しっかりと対策を行っているのに、なぜかニキビが減らないという人もいるのではないでしょうか。その場合は、対策の方法が間違っている可能性があります。ニキビ対策は、敏感肌であることを考慮した方法で行うことが重要です。そこで今回は、敏感肌向けのニキビ対策法をご紹介します。

バリア機能を低下させないクレンジング!

メイクを落とすときに肌にダメージを与えると、肌のバリア機能が損なわれる恐れがあります。バリア機能が低下すると、肌はさらに敏感な状態になってしまいます。ダイレクトに刺激を受けたり汚れたりするようになるので、ニキビもできやすくなるでしょう。そのため、クレンジングには気を使わなければなりません。クレンジング剤には多くの種類が存在します。洗浄力が強いものは、その分だけ肌への刺激も強いものが多いです。必要な皮脂まで除去してしまうことがあるので、敏感肌の人は洗浄力ではなく、低刺激であることを重視して選ぶようにしましょう。

また、クレンジングの方法にも注意が必要です。肌の細部に入り込んだ汚れを取り除きたいからといって、クレンジング剤を何分も付けたままにするのは良くありません。クレンジングは、あくまでも洗顔で除去できないメイクなどを落とすことが目的です。肌の細部に入り込んだ汚れを除去するものではないのです。長い間付けたままでいると肌荒れを引き起こして、ニキビもできやすくなってしまう恐れがあります。また、肌を引き締めるために冷水ですすいだ方が良いと聞いたことがないでしょうか。しかし、敏感肌の人は冷水ですすぐのは避けるのが無難です。冷水を使うと、顔についているクレンジング剤の成分が固まってしまうことがあるからです。顔に残ってしまった成分が、ニキビの原因になってしまうかもしれません。クレンジング剤を馴染ませたら、あまり放置せずにぬるま湯で洗い流しましょう。

しっかり泡立てて優しく洗顔をしよう!

クレンジングと同様に、洗顔も敏感肌の人にとって重要なポイントです。洗顔が適切に行えていないと、いくらその後のスキンケアを行っても、十分なニキビ対策にはならないからです。洗顔料もクレンジング剤と同様に、低刺激のものを選んでください。天然成分が多く配合されているものがおすすめです。どのような洗顔料を選んだとしても、まず泡をしっかり立てる必要があります。泡が少ないと肌を直接擦ることになってしまうので、敏感肌に強い刺激を与えることになりかねません。表面に微細な擦り傷を多く付けることになり、ニキビができてしまう可能性があります。すでにニキビがある場合は、傷つけてしまうことによって炎症などに発展する恐れもあるでしょう。泡があると、手と顔の間にクッションができるので、摩擦によるダメージを緩和できるのです。

洗顔料を泡立てるのが苦手な場合は、泡立てネットを使用するのがおすすめです。たっぷりと泡立てたら、顔に優しく乗せるイメージで付けていきます。泡を乗せたら肌に負荷をかけないように、なでる感覚で洗っていきましょう。ニキビの原因となる余分な皮脂や汚れを取り除くように、丁寧に洗ってください。洗顔料を洗い流すときの、シャワーの強さにも注意が必要です。勢いが強い方が、汚れが落ちそうに感じるのでないでしょうか。しかし、勢いが強いシャワーは敏感肌に強い刺激を与えることになります。シャワーをダイレクトに顔に当てるなら、勢いを弱くすることが大切です。

保湿と紫外線を考慮したスキンケア!

敏感肌の原因のひとつとして、肌の乾燥が挙げられます。肌内部の水分が少なくなると、バリア機能が低下してしまうからです。逆にいうと、肌に潤いを与えてバリア機能を高めることがニキビ対策になります。そのため、普段使用する化粧水は保湿性の高いものを選ぶことが大切です。また、ニキビの原因となる菌を繁殖させないために、抗菌効果があるものを選ぶのもおすすめです。化粧水で水分を補給したら、水分が逃げないようにクリームなどでコーティングしましょう。ただし、油分の多いクリームを使用するのは避けた方が良いです。適度な油分はバリア機能の補強になりますが、多すぎると皮脂が過剰に分泌したときと同様に、ニキビの原因になる可能性があるのです。

また、紫外線から肌を守るためのスキンケアも大切です。紫外線を浴びると乾燥しやすくなりますし、ニキビ跡も残りやすくなってしまいます。外出するときは十分に保湿を行ってから、日焼け止めを使用しましょう。曇りの日でも紫外線は肌に届いているので、油断は禁物です。敏感肌の人は、特に紫外線の影響を受けやすいので、UVカット効果が強い日焼け止めを使いたくなるかもしれません。しかし、日焼け止めに含まれる紫外線吸収剤が多いと、肌が過剰に反応して荒れてしまう可能性があります。あまり効果の強いタイプは避けて、低刺激のものを選んでください。同時に保湿を行えるタイプを選んで、こまめに塗ると良いでしょう。

生活習慣の見直しが大切!入浴やエアコンなど

生活習慣を見直すことも、ニキビ対策になります。たとえば、入浴の習慣もそのひとつです。仕事や家事が忙しいので、湯船に浸からずにシャワーだけで済ませている人もいるでしょう。シャワーだけで済ましてしまうと、体が十分に温まりません。湯船に浸かって温まると汗をかくので、老廃物を肌から排出できます。それだけでなく、血行が良くなるので栄養が肌に行き渡りやすくなります。このように、湯船に浸かる習慣をつけると、敏感肌の人も肌の状態が良くなりやすいです。また、エアコンを使い過ぎる習慣も改善した方が良いでしょう。肌から水分が逃げやすくなりますし、特に冬は乾燥を体感しやすいので、加湿器を併用している人も多いでしょう。しかし、夏の冷房や扇風機の風も、肌から水分を奪うので油断せずにおいてください。

お酒を飲む習慣も見直した方が良いです。体内に入ったアルコールを薄めるために、体内の水分が消費されてしまうからです。エアコンを使い過ぎたり、お酒を飲み過ぎたりする習慣を改めると、肌の乾燥を防ぎやすくなります。その結果、肌のバリア機能が向上するので、ニキビ対策になるでしょう。また、普段のメイクについて問題がないか考えることも大切です。年齢を重ねるごとに、敏感肌の状態は変わっていくのが一般的です。肌の弾力や抵抗力が弱くなるなどの変化が起こります。そのため、メイク用品が肌に合わなくなり、知らず知らずのうちにニキビの原因になっているケースも見受けられます。自分の肌の状態を確認して、メイク用品を変えることも検討してみましょう。

敏感肌であることを考慮!安全性に注意しながら取り組もう

敏感肌の人がニキビ対策を行う場合は、敏感肌であることを考慮しましょう。そうしないと、効果が見られないどころか、肌に良くない影響を与えてしまう可能性があります。クレンジングや洗顔は肌にダイレクトに触れる行為なので、優しく慎重に行わなければなりません。スキンケアグッズも、敏感肌に適しているものを選ぶ必要があります。また、敏感肌でないなら問題がない生活習慣でも、敏感肌なら改善した方が良いケースも存在します。このように、敏感肌であることを常に念頭に置いて、ニキビ対策を行うことが重要です。

敏感肌になる理由やニキビができるメカニズムなどを把握していると、対策法を考えやすいでしょう。しかし、自分の知識を過信しすぎるも良くありません。ニキビが減る傾向が見られなかったり、症状が酷くなったりしたら、皮膚科の医師に診てもらうことも視野に入れましょう。安全性に注意しながら、今回ご紹介したニキビ対策法をぜひ試してみてください。

お近くのサロンを探す

ジュビラン サロン検索

キーワード・地域・特徴から検索

都道府県から検索

北海道・東北
甲信越
中国・四国
九州・沖縄

人気の地区町村から探す