プロのエステティシャン243名に聞く!季節別お肌のお悩みベスト3

プロのエステティシャン243名に聞く!季節別お肌のお悩みベスト3

プロのエステティシャン243名に聞く!季節別お肌のお悩みベスト3

“プロのエステティシャンに聞く”シリーズ第2弾は『季節別お肌のお悩みベスト3』です。
季節が変わるとお客様のお悩みも変わっていくのでしょうか。現場で活躍されるプロのエステティシャン243人に、実際、お客様はどんな悩みを抱えて来店されるのか、聞いてみました。

春

  • 1位 乾燥肌(87票)

    春のお悩み1位は乾燥になりました。乾燥と言えば冬のイメージがありますが、春に来店されるお客様も乾燥に悩まれている人が一番多いという結果になりました。乾燥の原因として影響が強いのが湿度ですが、実は冬よりも春の方が湿度の低い地域もあるくらいで、春も乾燥しやすい季節なのです。また、昼夜の寒暖差が大きいことも乾燥の原因になります。気温差が大きいと、肌は水分と油分の調節がうまくできずにバランスが崩れてしまい、結果的に乾燥肌に傾いてしまうのです。
    そんなお客様には、肌の酸性とアルカリ性のバランスを整えてくれるエッセンスを使用したコースや、しっかり保湿できるパックをお勧めしているようです。

  • 2位 敏感肌(76票)

    春は肌が過敏になる人も多いようです。春は夏に向けて紫外線が強くなる季節です。空気が乾燥して肌のバリア機能が弱くなっているところに紫外線の刺激を受けるので、肌が普段以上に過敏に反応しやすくなってしまいます。敏感肌を改善するには肌のバリア機能を回復させること、紫外線対策をきちんとしていくことが大切になります。
    そんなお客様へは、消炎成分を含むパックや、肌のバリア機能・免疫力を高めるコースをお勧めするなど、お客様の肌へ過度な刺激を与えないように配慮されています。

  • 3位 肌荒れ(31票)

    乾燥肌や敏感肌を経て、最終的に肌が荒れてしまったためにエステに来店したというお客様も多いようです。また肌荒れを悪化させる要因として、花粉や黄砂など春特有の現象があります。この花粉や黄砂にアレルギー反応を起こす人も多く、環境省の調査によると国民の実に4分の1がスギ花粉のアレルギーを持っており、肌へのダメージも非常に受けやすい状態になっています。
    肌が荒れている時にエステ?赤くなったり痛くなったりしそう…と疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、適切な成分が入ったパックや化粧品を使用することで、肌荒れを改善することができます。お客様の肌の状態をよくカウンセリングできる、プロのエステティシャンに任せてみるのもいいかもしれませんね。

春に来店されるお客様の肌悩み

夏

  • 1位 日焼け(79票)

    夏はなんと言っても日焼け肌の悩みが一番多いですね。日焼けは放っておくとシミの原因になってしまうので、早めに適切な対処が必要になります。日焼けの対処方法としては冷やす、保湿、水分補給などが挙げられますが、エステに定期的に通われているお客様は、日々のエステコースに鎮静パックをつけたりしているお客様が多いようです。また、日に焼けた肌はとても乾燥しています。ビタミンを多く含むエッセンスやアミノ酸がたっぷり含まれたミルクでマッサージして、保湿メインのコースを勧められることも。

  • 2位 シミ(66票)

    シミのお悩みが2位になりました。紫外線のダメージが実際にシミになってあらわれるのは時間がかかるため、夏に「シミができた!」と思うのは、実は春から受け続けてきた紫外線によるシミなんです。だから毎日の肌ケアはとても大切。シミに悩み、エステにご来店されるお客様には、ビタミンC誘導体を含むエッセンスを使用したイオン導入や、肌の生まれ変わりを促進させるパックなどをお勧めされています。

  • 3位 毛穴(27票)

    3位には毛穴の悩みが入りました。夏になると、体は体温を下げるために皮膚上で様々な調節をするようになります。具体的に言うと、毛穴を大きく開くことで熱を逃すようにしたり、汗をたくさんかいて気化熱によって体温を下げようとします。結果、たくさんかいた汗が皮脂汚れとなり、大きく開いた毛穴につまって余計目立つようになってしまうのです。このような汚れをきちんと落としていくことが毛穴の悩みを解消するための第一歩になるのです。
    皮脂汚れや老化角質が気になるお客様には、Tゾーンや小鼻の汚れを除去できるピーリングパック、毛穴をきゅっと引き締めるローションを使用するコースをお勧めされています。

夏に来店されるお客様の肌悩み

秋

  • 1位 シミ(62票)

    秋になるといつのまにかシミができていたり、顔がくすんで見えるようになったり・・・なんだか自分が老けたと感じるお客様が多いようです。それは、夏の紫外線によって肌の奥(基底層)にメラニンが生まれ、秋になってそれが表面化してきたからなのです。肌の細胞が生まれてから垢となって剥がれ落ちるまでをターンオーバーといいますが、これが約1~2ヶ月サイクルで繰り返されます。つまり、8月に生まれたメラニンは、細胞と一緒にだんだんと表面へ移動し、10月ごろにシミとなって見えるようになるというわけです。シミができてもすぐ消えるようであればいいのですが、夏に受けたダメージが大きかったりターンオーバーのサイクルが狂っていたりするとメラニンも広く深くなるため、シミがいつまでも残ったままになってしまうのです。
    ホームケアを怠っている方だと、春~秋まで半年くらいダメージが蓄積しています。そんなお客様へは、ターンオーバーを促進できるよう、老化角質をしっかり除去し、細胞の生まれ変わりを早められる施術を行い、定期的なエステ来店をお勧めすることも。

  • 2位 乾燥肌(52票)

    乾燥肌は季節を問わず多いお悩みの一つですね。春と同じく、昼夜の寒暖差が激しいため、水分と油分のバランスが崩れて乾燥しやすくなります。また、冷たく乾燥した風も吹き始めるので、風が直接あたる顔はダメージを受けやすい状態です。そのようなお肌は、みずからの油分でバリアを張ろうとしますので、脂性乾燥肌(混合肌)に傾きやすく、乾燥した部分と脂っぽい部分が混在するような状態になりがちです。

  • 3位 くすみ(25票)

    くすみも季節の変わり目によく聞くお悩みの一つですね。くすみは「肌のツヤ・透明感がなくなること」を意味します。ツヤがあるとは「肌の表面が整って、みずみずしい状態」で、透明感があるとは「光を力強く反射している状態」のことを言います。つまり、くすんでいる状態というのは「肌の表面が乱れ、光をきれいに反射できずに暗く見えてしまう状態」のことになります。秋にくすみが目立つようになる原因は、主に冷えや乾燥になります。冬に向かって温度・湿度が低くなり始めると、冷えによる血行不良や乾燥による角質の荒れなどが起こるため、肌の表面がどうしても乱れがちになってしまいます。そんなお客様へは、遠赤外線効果のある石膏パックなどをお勧めされています。

秋に来店されるお客様の肌悩み

冬

  • 1位 乾燥肌(194票)

    冬は乾燥肌でお悩みのお客様を多く抱えるサロンが圧倒的に多いという結果になりました。それだけ冬の乾燥はトラブルも多く、自宅でのケアが難しいということでしょう。化粧水やクリームを多めにつけたり、加湿器で室内環境を改善しても、なかなか肌質キープが難しいこの時期。エステサロンで集中的に乾燥対策コースを受けるというのもいいかもしれません。

  • 2位 ハリ・弾力(7票)

    3位 肌荒れ/シワ(各5票)

    1位とあまりに差がついているので、2~3位はまとめて発表します。アンケートにお答えいただいたエステティシャンのうち7%は、乾燥肌よりも、ハリ・弾力、肌荒れ、シワのお悩みで来店されるお客様の方が多いと答えました。肌荒れやシワに関しては、乾燥が原因でより目立ってきてしまうようです。これを放っておくと老化が進んでしまいます。エステでは、細胞再生因子と呼ばれる「EGF」や、肌の3大要素「エラスチン・コラーゲン・ヒアルロン酸」エッセンスを使用したコースを提案するエステティシャンも多いようです。

冬に来店されるお客様の肌悩み

年間

  • 1位 シミ(92票)

    年間を通じて1番多い悩みはシミでした。エステサロンでシミを改善する場合、基本的には『①ターンオーバーを促進して肌を生まれ変わらせる』『②シミのできにくいお肌を作ることで未来のシミを予防する』ことが目標となります。ですので、美容クリニックで行うレーザー治療のように1日でシミが消えるというようなことはありません。しかし、シミのできにくいお肌をつくるということは、シミに対する根本的な解決を目指すものですから、長期的に見れば美しいお肌を維持するためには欠かせません。虫歯になるたびに歯医者で治療するより、そもそも虫歯のできにくい歯を作るのと同じですね。

  • 2位 乾燥肌(60票)

    春と冬で一番多かったお悩みの乾燥肌が、年間でも2位になりました。乾燥は放っておくとシワの原因になっていきますし、そもそも乾燥していること自体あまり気持ちのいい状態ではありません。ただ、化粧品や保湿剤をつけるだけでも肌は潤いますので、自宅や外出先でもケアがしやすく、肌のお悩みの中では一番改善がしやすい症状ではあります。にもかかわらず、これだけサロンに通われるお客様が多いのは、自己流のケアだけでは根本の肌質改善が難しいからなのでしょう。環境が著しく変化する現代では、お肌の土台を維持することがとても難しくなっています。

  • 3位 たるみ(27票)

    季節ごとのお悩みのランキングには出てきませんでしたが、年間のランキングには3位に入っていきました。これは季節を問わず一定数のお客様が、たるみのお悩みをもって来店されているということです。これはたるみの要因が加齢によるところが大きいからなのでしょう。もちろん細かいことを言えば紫外線や乾燥、ストレス、生活習慣など様々な要因がありますが、加齢によるたるみは大小の差こそあれ、すべての女性にいつかはふってくる悩みですから、これだけのエステの需要があるのもうなづけます。エステでは、フェイスアップマッサージを行っているところもあり、即効性を感じられます。イベント前など駆け込み的に来店される方も多いようです。

年間を通じてのお客様の肌悩み

いかがでしたでしょうか。フェイシャルエステと聞くと、美白やシワを改善するために通う場所というイメージが強いですが、「肌が乾燥して困る」「肌がピリピリするから改善したい」「肌荒れを何とかしたい」というような、ちょっとした悩みを改善するために来店されるお客様が多いようです。

プロのエステティシャンに自宅でも出来るケアを聞いたところ、やはり保湿と紫外線対策をどのようにしていくかが、ほとんどのお悩みを解決するカギになるとのことでした。最後に、エステティシャンがホームケアとしておすすめしている保湿と紫外線対策の中から、アイデアをいくつかご紹介したいと思います。

5つのアイデア

化粧水をいつもより多めに使う

一度に手のひらに出す量を多くするのではなく、少量を何度もつける方が染み込みやすく、飛び散りもしませんので無駄になりません。2度づけ、3度づけで少しずつ肌へしみこませていきましょう。

化粧水と乳液を重ね付けする

化粧水と乳液を、少量を何度も重ねて、ミルフィーユのように水分と油分の層を作るとこで乾燥を予防します。

オイルマッサージをする

オイルマッサージというとリンパの流れを良くして、むくみ解消や小顔になるためにするというイメージがありますが、実は肌を柔らかくしたり、バリア機能を回復する効果もあるんです。お風呂の中やお風呂上りにオイルを使用してマッサージを行うことで、乾燥・敏感肌対策になります。是非ホームケアに取り入れてみてください。

日焼け止めにオイルを1~2滴混ぜて使用する

日焼け止めにオイルを混ぜて、日焼け防止効果を高めます。オイルの中にはラズベリーシードオイルなど、日焼け防止効果のあるオイルがあります。そのようなオイルを1~2滴混ぜることでより日焼け効果をUPさせます。また、オイルを混ぜることで伸びも良くなり、乾燥も防ぎやすくなります。SPFの高い日焼け止めは白浮きしたりつけ心地が良くないと感じている人は一度試してみてはどうでしょうか。

日焼け止めサプリを飲用する

最近はやりの日焼け止めサプリを飲むのも一つの手です。これだけで日焼けを完全に防止することはできませんが、サプリを飲んでいない時に比べて日焼けの進行度が3分の2程度に抑えられるとの研究結果も出ていますので、紫外線からのダメージを軽減するという意味で使用してみてもよいでしょう。

エステは敷居が高くて…という方もまだまだ多いと思いますが、最近ではリーズナブルにエステを受けられるサロンも増えてきましたので、今回のようなお悩みがある人は、気軽にエステティシャンに相談してみてはいかがでしょうか。

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