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敏感肌と花粉症って関係あるの?トラブルを防ぐスキンケアって?

そもそもデリケートな敏感肌。おまけに花粉症になってしまったら、まさに泣きっ面にハチの状態といえます。肌トラブルを少しでも和らげるためには、いったいどんなスキンケアをすれば良いのでしょうか。敏感肌と花粉症のかかわりや、肌のお手入れについて解説していきます。

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敏感肌と花粉症の関係とは?

自分は敏感肌だと感じている人は増えているのですが、実は、敏感肌には明確な定義というものは存在していません。皮膚になにか特定の病気があるわけではないのに、外部からの刺激に対して敏感に反応してしまい、トラブルを起こしやすい状態にある肌のことを敏感肌と呼んでいるのです。ですから、肌に現れるトラブルの種類やその原因には、当然個人差が出てきます。たとえば、通常では目立ったトラブルがないのに、ほんの数日だけでも睡眠不足が続いたときや、生理周期でホルモンバランスの影響を受けるとニキビができやすくなってしまうなどです。あるいは、季節の変わり目になると、決まって肌荒れが気になりはじめる人も少なくありません。また、敏感肌の人はアトピー性皮膚炎になりやすいアトピー素因肌だというケースもあります。その場合は肌の乾燥がひどく、かゆみやひきつり感が出やすくなるのです。

アトピー素因肌の持ち主や過去にアレルギーを起こしたことのある人は、アレルギーに反応しやすい体質である可能性が高くなります。もともとの体質に加え、さらに敏感肌でもあるという人は、外部から受ける刺激のダメージを一段と強く被ってしまいます。花粉症は花粉をアレルゲンとするアレルギーの一種なので、敏感肌の人の皮膚には花粉によるアレルギー反応が出てしまうことが十分に考えられるわけなのです。

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敏感肌かつ花粉症の人は刺激を受けやすい

厚生労働省のデータによると、花粉症にかかっている人の数は年々増加を続けています。アレルゲンとなるスギやヒノキの花粉量が増えていることもありますが、生活のリズムやストレスなども影響しているようです。一般的に、花粉症のメジャーな症状として挙げられるのは鼻水、鼻づまり、目のかゆみです。このような症状が出ると、花粉症の人は一日のうちに何度もティッシュで鼻をかんだり、涙を拭いたりしなければなりません。かゆくて目の周りをこすってしまうこともあるでしょう。すると、まず鼻や目付近の肌の水分や油分が失われてしまいます。また、ティッシュで拭くときに起こる摩擦が物理的な刺激となり、皮がむけてしまう、皮膚が赤くなるなどのトラブルに結びつくこともあるのです。

敏感肌の人は総じて肌のバリア機能が低下しています。肌バリアが良好に機能していると肌表面にある角質層が守ってくれるため、外からの有害物質なども侵入しにくい状態です。角質層の細胞には保湿因子が十分にあり、細胞同士も隙間なく並んでいます。しかし、肌バリアが正常に機能していない場合は、非常にデリケートな状態になっています。そこに花粉症の症状からくる、さらなる刺激が加わってしまうのですから、肌に起こるトラブルに拍車がかかってしまうのも当然のことでしょう。バリア機能が十分に働いていない肌は乾燥しやすくなり、ニキビができやすくなったり、肌のごわつきが起こりやすくなったりと、敏感肌に多発する典型的なトラブルに見舞われてしまうのです。

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敏感肌の人が花粉症になったときのスキンケア

もちろん、花粉が飛散しているピークの時期に肌がかゆくなったり、赤味が出たりしたからといって、かならずしも花粉症を発症したわけではありません。敏感肌でデリケートになっている状態なので、単に花粉やホコリが付着したことが刺激になってトラブルが起きているだけということもありえます。いずれにせよ、外出先から戻ったらなるべく早くメイクを落として、肌についている花粉も一緒に取り除いてしまうことがなにより肝心です。肌の汚れをていねいに落としてから肌を保護する基礎化粧品を使って、ダメージを受けやすくなった肌コンディションの正常化を目指して整えていきます。

敏感肌の人は外部からの刺激に敏感なので、花粉症の時期にはいつものケアにも増してワンランク上のお手入れが必要になります。肌バリアが乱れているときに、なにより重要となるのは保湿です。ターンオーバーが乱れて肌バリアが低下していると、皮膚の一番外側にあって外界からの刺激を防いでいる角質が荒れています。そうなると水分が皮膚から蒸発しやすくなり、外からの刺激物質が入り込みやすくなるのです。本来なら角質層にある天然保湿因子も少なくなっています。

肌のコンディションをアップしてトラブルを防ぐためには外からのケアも大切ですが、身体の中からの改善もとても重要です。良質の水分を十分摂り、食生活も見直して栄養バランスも考えます。むろん睡眠と適度な運動も忘れてはいけません。外と中の両面からしっかりケアをおこない、トラブルから大切な肌を守りましょう。

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