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なかなか痩せない理由は?便秘とダイエットの関係にあった!

いろんなダイエットがあるけれど、無理なダイエットでかえって便秘になってしまった!なんて人もいるかもしれません。排便力をアップするだけで、自然と痩せる体質になれます。今までにないほどの快腸を手に入れて、リバウンドのないダイエットに成功しましょう。
それには腸の働きと便秘がもたらす悪影響を知ることが大切です。腸活という言葉も流行っているけれど、実際にどのような生活を送れば腸がきれいになるのか考えていきましょう。

便秘がダイエットにもたらす悪影響とは?

便秘が体にもたらす悪影響は色々ありますが、その中でも一番良くないのは、腸の中で悪玉菌が発生してしまうことです。悪玉菌は発ガンを促し、アンモニアや硫化水素などの有害物質やメタンガスなどの有毒物質を生み出します。有毒物質が体に良くないことは当然ですが、ダイエットをする上でも障害となってきます。それは腸がむくみ、血行不良となってしまうことにあります。

体の代謝をする働きは肝臓が担っていますが、この肝臓と腸は密接な関係があります。腸の機能が衰えることによって肝臓に負担がかかり、結果的に代謝の働きが落ちてくるのです。
私たちは代謝によって、糖や脂肪をエネルギーに換えていますので、代謝の働きが悪くなると、結果的に「痩せにくい体」が出来てしまうのです。そうなると、ダイエットをしても効果がなかなか出ないという残念なことになりかねません。「水を飲んでも太る」と言うような人は代謝の働きが低下している可能性があります。

腸を常にキレイに保つことは、肝臓を元気にすることにつながります。肝臓は消化や代謝といった体の機能をバランスよく保つ、重要な役割をしています。ダイエットの成功の鍵は代謝を活発にすることです。それにはまず、便秘を解消しなければ始まりません。

便秘はどのような原因で起こってくるのでしょうか?原因がわかれば、対処法もわかって治すことが出来ます。効果的に痩せるには「腸活」がかかせません。腸の機能を良くする生活のことです。善玉菌を増やし、悪玉菌を減らせば良いのですが、実際にどのようなことに気をつければいいのか見ていきましょう。

食生活の改善が便秘解消の決め手!

なかなか解消しない便秘で悩んでいる女性は多いのではないでしょうか?便秘は慢性化すると体が慣れてしまうのか、3日くらい出ないのは当たり前で、1週間でも慣れてしまったという人もいるようです。

便は腸の蠕動(ぜんどう)運動が正常に動いていると、自然と外に排泄されるしくみになっています。けれど、なんらかの原因で腸の機能が衰えると、腸内に停留してしまうのです。これが便秘と呼ばれるものですが、慢性化すると複合的な要因が重なって単純には解消されません。まず第一の原因に食生活の問題があります。

動物性たんぱく質や脂肪分に偏りすぎると、悪玉菌が増えてガスが発生しやすくなります。そして、ガスが腸内を圧迫することで蠕動運動が起こりにくくなります。蠕動運動を活発にするには食物繊維が欠かせません。食物繊維は便を増やし、腸を刺激して蠕動運動を促進してくれるのです。

水分と食物繊維はしっかりとりましょう

また、水分不足も原因の一つです。体は水分不足になると、便からも水分を吸収するため便が硬くなり、腸の中で動けなくなってしまうのです。ダイエットをしていると、炭水化物などの制限で便の量が減ってしまいがちです。食物繊維と水分をしっかりと採ることで、便の量をキープし蠕動運動を衰えさせることなく、ダイエットに成功できるでしょう。

食物繊維には、水溶性のものと不溶性のものがあります。水溶性食物繊維は善玉菌の働きを助け、血糖値の上昇を抑制する働きもあります。大麦やライ麦などの穀物、玉ねぎやにんにく、キャベツなどの野菜、昆布やわかめなどの海藻類に多く含まれています。

不溶性食物繊維は便の量を増やすとともに、有害物質を吸着する働きがあり、豆類やアボガドなどの果物、ごぼうやブロッコリーなどの野菜、きのこ類にも多く含まれます。水溶性:不溶性の比率が1:2の割合で採るのが理想のバランスだと言われています。

睡眠不足と運動不足、どちらも快便の敵です!

第二の問題は運動不足と睡眠不足です。睡眠不足は様々な体の不調を引き起こす要因となるものですが、便秘もそのひとつです。体は寝ている間に内臓を活性化し、体を修復しようとする機能が働くからです。その機能を働かせるのが副交感神経と呼ばれるものです。気分がゆったりとリラックスすると、副交感神経が高まると言われています。ですから、寝ている時には腸がとても活発に動いています。逆に交感神経が高まると、便の蠕動運動が弱くなっていきます。

睡眠不足が続くと、交感神経が優位な状態になり腸の活動が弱まって、便秘になってしまいます。ダイエット中は睡眠不足に気をつけて、ストレスを解消したりリラックスを心がけるようにして、副交感神経を優位に保ちましょう。

運動不足が便秘に?その理由とは

運動不足は筋力の低下を招きます。腕や足の筋肉は便秘と直接の関係はありませんが、腹筋は便を排出させるのに必要な筋肉です。特に腸腰筋などのインナーマッスルは腸の蠕動運動を支持する筋肉ですので、衰えると便が出にくくなります。高齢者が排便しにくくなるのは、筋力の衰えが主な原因です。

ダイエットをしていると、筋肉が衰えてしまいがちです。脂肪と同時に筋肉も痩せてしまうからです。ダイエット中は特に意識して筋トレを行ったほうが良いのです。筋トレといってもハードなものは逆効果ですので、主に腸腰筋などインナーマッスルを鍛える運動を行いましょう。腸腰筋(ちょうようきん)は骨盤と足の付け根を結んでいるインナーマッスルです。

その運動法は簡単なものです。いすに座って、足を交互に上げて10秒キープすするだけでOKです。仕事や家事の合間に簡単にできますね。また、立ってふとももを片足ずつ上げる動作をするだけでも鍛えられます。これは歩く動作と同じですから、毎日のウォーキングを習慣にするのも良いでしょう。

生活習慣を見直す!たったこれだけでダイエットの効果が出ます

便秘は生活習慣の癖とも関係しています。朝食を食べないとことも、原因としてあげられます。朝起きて食事をとることによって、胃の中に食物が入ると、その信号を受けて大腸が動き出す「結腸反射」というものが起こります。さらに結腸反射によって便が運ばれ、直腸に溜まると「直腸反射」が起こって便が排泄されるしくみがあります。

このどちらかが鈍っても便秘になってしまいます。朝食を食べないことが習慣になってくると、この反射が少なくなってしまいます。プチ断食などのダイエットをする際には、朝食のかわりに十分な水分か野菜ジュースなどを飲んで、しっかりと結腸反射を起こして腸を動かすことが重要です。

また、便を我慢することが習慣化すると便秘になります。便意は「直腸反射」によって起こりますが、「出そう」と脳が思ったときに排便を我慢すると、数分程度でこの反射は停止してしまいます。直腸反射を無視しつづけると、結果的に腸の感度が鈍くなって脳への信号が送られにくくなってしまうのです。そうならないためには、朝のうちにしっかりと家で排便をすませる習慣を持つことです。

寝坊をして、あわただしい朝は朝食をとらずに学校や会社に行きます。そうすると、途中で排便したくても出来ない状態になりがちです。夜は早めに休み、朝は早めに起きることで余裕が出来ます。そして、しっかりと水分をとり便意を取り戻してください。そうすれば、毎日の排便によって体がクリーンになりダイエットの効果が高まります。食事だけでなく、生活習慣も改善していくことがダイエット成功への早道です。

まとめ

便秘とダイエットには密接な関係があることが、明らかになりました。ちゃんと食事制限をしているのに、なかなか効果が出てこないと悩んでいるなら「腸の健康」を考えてみてください。不健康に痩せていくのは簡単かもしれませんが、健康に美しく痩せるには正しい知識が必要です。
賢いダイエットの方法を行うことで、簡単に痩せることが出来ます。それにはより良い情報を入手して、考えながらダイエットをすることです。まず便秘を改善することから始めてください。そして、美しい健康的な体を手に入れましょう。

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