いつまでもキレイを育む女性のための美活百科

お近くのサロンをさがす
  1. HOME
  2. 美活百科ブログ
  3. ビューティコラム
  4. 夕方が辛くなくなる!冬のむくみ対策

Bikatsu Hyakka blog美活百科ブログ

  • ビューティコラム
  • ヘルスケア

夕方が辛くなくなる!冬のむくみ対策

木枯らしが吹くとブーツが活躍する日が増えますね。だけど夕方になると足がパンパンで辛い!というのはみんなが経験している悩み。「脱げない!」「履けない!」なんて事態を招かないようにするおすすめのケアを紹介します。

足がむくむ原因は?

足のむくみの重要なポイントは「ふくらはぎ」です。心臓から送り出された全身に栄養を届けた血液は、静脈を通って二酸化炭素や老廃物、余分な水分などを回収しながら心臓に戻ってきます。下半身は重力の影響が大きく、心臓に血液を戻すためにふくらはぎの伸び縮みがポンプの役割をしてスムーズに静脈を流れるようサポートしています。
しかし、ずっと同じ姿勢で立ったままだったり座ったままでいると、ふくらはぎを動かさないので流れが滞り、回収されなかった水分が皮膚の下にたまってはれぼったくなるのです。
また、運動不足や肥満で筋力が低下すると、血液を送り戻すチカラが弱まってしまいます。むくみが一過性のものならセルフケアできますが、慢性的な足のむくみを放置しておくと慢性静脈不全という病気になってしまうケースがあるので気をつけて!

気がついたらとにかくふくらはぎを動かそう!

足のむくみを解消するには、ふくらはぎの筋肉を鍛えることが近道です。むくんでしまった時は、血流を促すようにしましょう。

1.散歩などの運動

ふくらはぎに限らず、年齢を追うごとに筋力は低下するもの。日常生活の中ですぐに取り入れられる運動が歩くことです。
一駅前で降りて、通勤で歩く距離を増やしたり、時間があれば散歩をするように心がけて。
下半身の筋力アップには、こまめに歩くことが効果的です。

2.ストレッチ

足がだるい、むくんできたと思ったら、まずは足首の曲げ伸ばしをしてみて。足首とふくらはぎは繋がっているので、足首を動かすだけでふくらはぎも動いてポンプ機能が働きます。ふくらはぎと同じくらい足首のむくみにも困っている人が多いはず。
立っている場合は足首をくるくるを回したり、つま先立ちを繰り返したりしてください。

3.マッサージ

足に溜まった余分な水分や老廃物をスムーズに流すために、マッサージを取り入れて。体が温まって血行が良くなっている入浴後がベストです。
まずは足裏を両手で包むようにして、親指で押します。同じように足の甲もまんべんなくもみほぐして。
足首は、アキレス腱を親指と人差し指でつまむようにして少しずつもみほぐします。ふくらはぎは足首からひざ裏の膝窩リンパ節まで、両手でさすり上げるのを繰り返して。仰向けに寝て両手足を上にあげ、力を抜いてぶるぶるとリズミカルに動かす動きも効果的。マッサージを毎日続ければ、重たい感じがスッキリとしてくるでしょう。

4.ツボ

血液の循環を促すには、ツボを押すのも手軽にできておすすめです。
足の血行をよくするツボ「承山(しょうざん)」は、ふくらはぎの裏にあります。アキレス腱を下からなぞり、硬い腱が筋肉になるところです。親指で気持ちいいと感じる程度に押しましょう。
また、足の裏の「湧泉(ゆうせん)」は、排尿をスムーズにし疲労回復にいいツボです。土踏まずのやや上で、足の指を曲げたときにへこむところにあります。自分で押しづらいときはゴルフボールなどを踏んで刺激しても。

このほか、塩分の摂り過ぎや冷えも要注意です。塩分は水分を抱え込む性質があり、過剰な量をとると余分な水分をスムーズに排出できなくなります。冷えは血行不良からむくみを促進してしまいます。
日頃から血流をスムーズに促すことが、足のむくみを改善するコツです。スッキリとした足を1日キープできるようにケアしましょう。

お近くのサロンを探す

ジュビラン サロン検索

キーワード・地域・特徴から検索

都道府県から検索

北海道・東北
甲信越
中国・四国
九州・沖縄

人気の地区町村から探す