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夏バテを吹きとばせ! 積極的に摂りたいビタミンB1

暑い夏を想像しただけで体がだるく感じたりしませんか?何もしていないのに、暑さだけでなんだか体が重い感じ、嫌なものです。普段から体を鍛えている人でも「夏バテ」にやられてしまうもの。夏バテに負けないカラダづくりも大切ですが、積極的に夏バテ効果的な食材を摂取して、暑い夏を乗り切りましょう!

夏バテを引き起こす最大の原因は?

夏バテの最大の原因は、室内と室外の温度差です。最近では猛暑の影響で外の気温は35℃を超えるなんてこともまったく珍しくありません。しかし、室内はというと・・・、涼しさを求めるあまりに20℃なんて気温に設定している人も少なくないのが現状です。
本来の27~8℃であればそれほど暑さを感じないはずなのに、外の気温があまりにも高いために、室内の温度を下げてヒンヤリ感を求めてしまう人が多くなっていて、設定温度が20℃なんてことが出てくるというのです。
この温度差が体温調整を行う自律神経の働きに悪い影響を及ぼします。本来、体は5℃以上の温度差で戸惑ってしまうと言われています。それが10℃以上の温度差がザラという状態では、もうお手上げです。体温調節がうまくいかなくなると、頭痛や脱力感、動悸や息切れなどの体調不良を感じるようになります。冷房病と言われている肩こり、手足の冷え、腰痛なども発症するようになるのです。

水分、ミネラル、エネルギーが不足する!

汗をたくさんかくと水分だけではなく、体内のミネラルも一緒に出ていってしまいます。体内の水分、塩分、ミネラルのバランスが崩れてしまうと、脱水症状を引き起こす原因になります。汗をかいたら水だけではなく、塩分やミネラルの補給も積極的に行うようにしましょう。
そして、避けては通れないのが食欲低下です。体に必要な栄養素が不足してしまうため、だるさを感じるようになります。また、暑さから清涼飲料水やビールなどのアルコール類、冷たいもので胃腸を冷やすようになってしまいます。すると、胃の消化酵素の働きは低下、ますます食欲がなくなっていくという悪循環を引き起こしてしまいます。
食欲がなくても栄養のあるものを取り入れていくことをオススメします。夏バテに有効な食材を積極的に取り入れれば、暑い夏も怖くありません!

夏バテ対策におすすめの食材は?

夏バテ対策にぜひおすすめしたいのは、疲労回復を助けるビタミンB1を含む食材を積極的に取り入れることです。ビタミンB1は食欲を増進する働きがあるので、夏バテ対策にピッタリなのです。しかしここで注意が必要です。ビタミンB1は水に溶けやすい栄養なので、積極的に摂取しても体外に出ていってしまって不足しがちになってしまいます。なので、積極的にかつ、少し多めに摂ることを心がけましょう。
では、ビタミンB1を含む食材にはどんなものがあるのか、具体的にご紹介したいと思います。

ビタミンB1を含む食材

肉系

豚肉、ベーコン、レバー、生ハム

魚系

鮭、うなぎ、アジ、たらこ、鯛、いくら

海産物系

昆布、もずく、ひじき、海苔、寒天

豆系

枝豆、納豆、大豆、おから、小豆、豆腐

野菜系

山芋、さつまいも、里芋、じゃがいも

ちなみに、ビタミンB1が不足すると、食欲不振だけではなく、むくみなどの症状も出てきます。

バテ対策にはビタミンCも積極的に

ビタミンB1だけが夏バテ対策の栄養ではありません。ビタミンCも積極的に取り入れましょう。夏バテで睡眠不足になったり、食生活が乱れたりとストレスがたまります。そんな時に効果的なのがビタミンCなのです。夏バテ対策にも、そして、紫外線対策にもおすすめの栄養なので、こちらも多めに摂ることをオススメします。

ビタミンCを多く含む食材

果物系

レモン、キウイ、イチゴ、アセロラ、パパイヤ

野菜系

ピーマン、ゴーヤ、キャベツ、小松菜、トマト、クレソン、カリフラワー、さやえんどう、パセリ

肉・魚・海産物系

ベーコン、ハム、レバー、たらこ、海苔

ビタミンCといえばやはり果物や野菜が中心になってきます。夏バテで食べるのがきつい・・・という方は、ジュースなどで摂取するのもオススメです。ビタミンCは必要以上に取りすぎたものは、体外に出ていってしまい効果を発揮しません。なので、過剰摂取は意味がないので、程よい量を摂取するのが効果的です。

食べ物だけでは対策は不足です

夏バテ対策。食欲が減退するからこそ、必要な栄養分だけを取り入れていきたいと思いますよね。体を冷やす効果のある夏野菜、なすやオクラなどは、体の中から熱を取り除いてくれるので、旬の野菜の力、利用しない手はありません。
夏バテ対策に効果のある栄養を含んだ食材を積極的に取り入れるのはとても有効的なのですが、食べ物だけでは夏バテ対策は万全ではありません。なんといっても大切なのは水分補給、喉が渇いたなと思ったときには必ず水分を口にするようにしましょう。そう感じない時でも1時間に1回を意識しながら補給することをオススメします。
水分や栄養をしっかりとっても体を休めないと効果はありません。寝苦しい季節ではありますが、ぬるめのお風呂にしっかり入り、夜ふかしせずにベッドに入って、体を休める、これは大切な夏バテ対策です。疲れが抜けきれないとさらに体がだるく感じてしまうので、疲れを次の日に持ち込ないように心がけましょう。

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