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忙しい現代人の敵!ストレスの原因を知ろう。

仕事・家事・育児・人間関係、忙しい現代人にはストレスを受ける要因が沢山あります。
自分でも気付いてないような小さなストレスも実は脳から心や体への症状として現れることも。
あなたにも思い当たる症状はありませんか?

ストレスの原因はストレッサー

ストレスとなる原因は主に精神的なもの、例えば仕事に追われたり、育児で不安を抱えたり、外的要因としては季節の変わり目や暑さ・寒さなど、また風邪や花粉症など病気で抱えるストレスなどがありますね。
このストレスの原因となるものがストレッサーです。そこにはホメオスタシスというものが関わってきます。ホメオスタシスとは、環境の変化に反応して身体を健康な状態に維持し、生命を維持しようと働きかけるものです。お腹が空いたと感じたときに食事をすることや、のどが渇いたなと感じたら水分補給をしたり、元気な時は自然と身体が必要としているものを感じて、それに応じたものをとり入れることができるのも、このホメオスタシスが正常に働いている証なのです。逆に、お腹が空く頃なのに空腹感がない、暑いのにのどが渇かない・・・これでは健康な身体を維持できなくなってしまいます。ストレスを受けることは脳に刺激を与え、このホメオスタシスの働きに大きな影響を与えてしまうのです。

ストレスが脳に伝達される

ストレスがかかってくると、脳の視床下部から副腎皮質刺激ホルモンを放出するホルモンが分泌され、下垂体前葉からの副腎皮質刺激ホルモンの分泌が促進されます。
副腎皮質刺激ホルモンは副腎皮質を刺激し、コルチゾールの分泌を促進するのです。
コルチゾールとは腎臓の上にある副腎皮質から分泌されるホルモンです。ストレスに対抗する為に血糖値を上げたり、血圧を上昇させたりします。
ストレスが持続したり、あまりにも強すぎると、脳の機能が正常に働かなくなり、ストレスに対抗できなくなってしまうのです。それはやがて心身に影響をもたらし「心因性疾患」をもたらすのです。

心因性疾患とは

心因性疾患は心身症と神経症に分けられます。 心身症と聞くと心の病のように捉えられがちですが、本来は心の状態が影響している身体の症状のことを指します。心の状態が脳から身体へ影響を及ぼしているため、心療内科で心理治療をする必要もあります。
まずはストレスの根本的な原因を探り、追求することで心理的な要因が解決することにより、身体の症状を和らげたり、取り除くことが可能になります。 しかしながら、ストレスをストレスと感じなかったり、自分はそんなにメンタル的に弱くないという思い込みがあるなどの要因で、本来は心理的要因を伴う身体の症状であるにも関わらず、症状に対しての治療を受けてもなかなか治らないということが一番難しいところだといわれています。
何か身体に異変があり、検査や治療をしてもなかなか症状が治まらない時は、もしかしたら心理的なストレスを抱えているのかもしれません。
一方、神経症はストレスからくる心の病気の代表であり、誰にでもおこり得る病気なのです。最近は「不安障害」とも呼ばれています。社会にうまく適応できずに心身に様々な症状があらわれるもので、元々ストレスに弱いタイプのかたは神経症になりやすく、どんなにストレスに強い人でも大きな刺激を受けると神経症になりうるのです。
神経症には、不安神経症、解離性障害、強迫神経症など、さまざまな種類があります。

自律神経を整える

身体のケアは心のケアにつながります。ストレスには自律神経の働きも大きく影響しています。
ストレスに少しでも強くなるために、日ごろから自律神経を整えてみましょう。
自律神経には交感神経と副交感神経があります。健康な身体はこの二つのバランスがうまく保たれているのです。
副交感神経はリラックスしているときに働き神経です。この副交感神経を優位にすることで、よりストレスに強くなり、ストレスを緩和する効果もあります。
簡単な副交感神経を優位にする方法3点をご紹介します。

姿勢を正す

これだけ?と思われるかもしれませんが、心が沈んでいるとき、疲れているときは自然と背中が曲がっているのです。意識して背筋を伸ばし、ゆっくり深呼吸をしてみましょう。

爪を揉む

爪の生え際の側面を反対側の親指と人差し指でつまむようにして刺激してみましょう。イタ気持ちいいぐらいで10秒ほどずつ丁寧に刺激してみてください。血行を促し、手のひらまでじわじわ温まってくることでリラックス効果があります。

早寝早起きを習慣にする

普段は仕事や子どもの学校などに合わせて規則正しい生活をしていても、休日となるとついつい寝坊してみたり、夜更かししてみたり・・・あなたも思い当たりませんか?しっかり朝日を浴びて、夜は電気を落として寝る。休日でも普段と変わらないサイクルで過ごす方が結果的にペースが乱れることなく、休日明けの不調を防ぐことも出来ます。

さあ、明日からストレスフリーな生活を目指しましょう!

ストレスと脳は密接に関係していて、心身ともに影響を与えてしまうこと、頭では分かっていても避けて通れない問題ですね。
なんだか最近疲れが取れないな・・・
身体が怠いな・・・
やる気が起きない・・・
そんな「なんとなくいつもと違う」と感じていることがあれば、それはストレスかも知れません。
「でも大丈夫!」ではなく、早めの段階で問題を探り、上手く発散してくださいね。普段からリラックス出来る時間を見つけて、ストレスをため込まないように心掛けていきましょう!

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