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タイプ別「冷え症」対策

気温が下がってくると、気になる手足の冷え。
冷え性からさまざまな不調を引き起こすに、あなたの「冷え」の原因を知って、最適の改善策を探りましょう。

「冷え性」は、ただ手足が冷えるだけではありません!

指先や足先が冷えやすい、なかなか温まらないというとき、「冷え症だから」と言いがちですが、医学的に「冷え症」という病気はありません。けれども、「冷えは万病の元」といわれるように、頭痛・肩こり・下痢・胃もたれ・風邪・肌荒れ・不眠・生理不順などを引き起している可能性があるのです。

冷え症を改善するには、「冷え」を引き起こしている原因を知り、その原因に合った対策をとることがポイントになります。

あなたの「冷え」は、どのタイプ?

  • 手足の末端がひどく冷える→筋力不足による「末端型冷え性」
  • 身体全体が冷えて温まりにくい→自律神経の乱れによる「内蔵型冷え性」
  • 手や顔はほてるのに下半身が冷える→加齢による「下半身型冷え性」

原因別・冷え性対策

TYPE.1 筋力不足による「末端型冷え性」

もっとも一般的な冷え症で、若い人に多くみられます。運動不足や無理なダイエットにより全身の筋肉量が減ると、自分で熱を作り出しにくくなります。そこで体は、少しでも熱を逃がすまいとして全身をめぐる血流を抑えるため、手足の末端への血流が減り、冷えてしまうのです。
適度な運動をして筋力をつけるのが一番ですが、まずは熱を逃がさないようにしましょう。
冷えている手足を直接温めるのではなく、首、手首、足首の5つの「首」をマフラー、スカーフ、靴下などでしっかりカバーし、体幹に熱をとどめるようにします。すると、こもった熱を放出しようと手足の指先まで血管が広がり、血流が増えて温かくなります。

TYPE.2 自律神経の乱れによる「内臓型冷え性」

不規則な生活やストレスにより自律神経が乱れ、体温調整などがうまくいかなくなると、体にとって重要な内臓に血液を集中させようという防衛反応が働きます。その結果、全身をめぐる血量が減り、体が冷えるということが起こります。お風呂に入っても体が温まりにくい、手足が冷えて眠れないというときは、内臓から冷えている可能性があります。
同じ内臓の冷えでも、自律神経の乱れから、体に必要な熱まで放出して内臓が冷えてしまう「隠れ冷え性」のケースもあります。手足は温かいので冷え症と自覚しにくく、注意が必要です。
どちらの場合も、重ね着や腹巻きなどでおなかを温めるのが第一です。隠れ冷え性の場合は、温かいように感じても靴下を脱いだり薄着をしないようにしてください。
根本的には、軽く汗をかく程度の運動をして体の中心から温度を上げ、汗をかく→体温が下がる、という体温調整を繰り返すことで体質改善をめざしましょう。

TYPE.3 加齢による「下半身型冷え性」

腰から下は冷えるのに、上半身は汗ばむような暑さを感じるというタイプで、特に40代以上の女性に多くみられます。更年期症状のほてりと似ていますが、冷え症の一種。加齢により血管や骨盤まわりの筋肉が固くなり、下半身への血流を妨げるため、上半身の血流が過剰になり、下半身は冷えるのに上半身は暑い、という状態が起こります。
足が冷えるからと足湯をしても、あたたまった血液が上半身へ流れてとどまるので、ますます上半身がほてるばかり。
下半身冷えの改善には、ウォーキングがおすすめです。歩幅を大きく、両手の力を抜いて自然に揺らしながら15分ほど歩きます。お尻や腰まわりの筋肉がほぐれ、心臓のポンプ機能もアップして全身の血流がよくなり、冷え症の改善につながります。

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