美活百科美活部

2017.05.16 言葉の美活 ~リポートトークとラポートトーク~

美活部員ATです。

『美活』

美容活動。美を求める活動。美しくなるための活動。などなど。

普段はエステとかヨガとか外見の美しさを求めて活動していますが、
今回は、ちょっと違った視点で美活を考えてみたいと思います。

それは『言葉の美活』です。

私は昔、日本語教師という仕事をしていました。
簡単に言うと、外国人など日本語を母語としない人達に日本語を教える仕事です。
教えるにあたって大切にしていたことがあって、それは「美しい日本語」を教えるということでした。

その後、美容の業界に転職して、エステにも頻繁に行くようになって、
あらためて「美しい言葉」って大切だと感じました。

私がここでいう「美しい言葉」とは、お客様を不快にさせない、お客様の美しくなりたいという気持ちをさらに引き出せる言葉です。

私はエステに行く側なので、お客様目線で言うと、

例えば、エステティシャンの方が、化粧品やコース紹介を説明してくださる時、アナウンサーのようにスラスラと、噛まずに理論立てて説明してくださったら、私はとても分かりやすいでしょう。不快でもない。でもそれを聞いて、「綺麗になりたい」という欲求は出てきません。ただスラスラ話す人だなーと思う程度です。

それは事実や情報を伝える「リポートトーク」だからです。そこに私との信頼関係を構築する「ラポートトーク」がないからです。

ラポートトークって??————————————

「ラポートトーク(ラポールトークとも言う)」の「ラポート(rapport)」は調和的な関係とか、気の合う関係、信頼し合っている関係という意味があり、「ラポートトーク」とは、主観を述べたり相手に共感したりして、相手の情緒に働きかける話し方です。

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この間、私を担当してくださったエステティシャンの方は、リポートとラポートのバランスがとても良い方でした。
もう新商品の●●使われてますか。
これは●●っていう成分がはいっていて……。
私はこういう使い方をしてます……。
そうすると、なんだか、毛穴が引き締まる気がするんです。いいですよ。
毛穴の開きが悩みの私には、すーっと心に響きました。

「毛穴開いていますね。これを使った方がいいですよ。」と言われたら、お客様は不快な思いをするかもしれない。自分の使い方を伝えて、自分も同じ悩みが解決したと言うことで、お客様を惹きつける。

上手だな~って思いました。
(ご本人はきっと意識していらっしゃないと思いますが、自然とそんな話し方ができるのが素敵だなと思いました。)

そして、ついつい新商品を買ってしまいました。笑

私が買った商品⇒http://www.bikatsu.jp/detail/item/00047/

こういった話は、エステティシャンでなくても人と接して仕事をする人全員に言えます。

文法的に間違っている言葉や、小さなコミュニティでしか話されていない言葉(若者言葉など)、度が過ぎるフランクな言葉は、時に人を不快にさせます。話すスピードが速すぎるのも遅すぎるのもそうです。
人を不快にさせない美しさを保ちつつ、リポートとラポートのバランスで人を惹きつける。
そういうことを意識するのが、『言葉の美活』なんだと思います。

私も人と接しながら毎日仕事をしています。
お客様に対してや、上司・同僚に対して話すときの言葉を思い返し、反省し、また明日から仕事に美活に励みたいと思います!